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今日の10曲
失恋船長 (2025-09-16 09:50:46)
『胸キュン/胸熱ロック 143』10選
①ALCATRAZZ - HIROSHIMA MON AMOUR (2025)
華やかだった80年代の名残がありますね
近年の作品でプロデューサーとして関わってきたジャイルズ・レイブリー
彼がどういう経緯で本格的にシンガーの座についたのかは分からないが
1stのリメイクと新曲を含んだアルバムをリリースする
こうして小出で先行公開されるとアルバムを聴いた気分になるのだが
CDが売れない時代に配信などで存在を知ってもらうのは重要なんだろう
現在はガールスクールとツアー
スケジュールも殺人的で心配になる
ジョー・スタンプは流石だなぁ
ドラムも強烈
新生アルカトラスもありでしょうよ
②Rage - Innovation
べテラン健在です
まだまだ若いもんには負けていないというか
ワタクシが聞いているバンドが高齢化しているだけなんですけどね
あらゆる時代を乗り越え吸収したサウンドに嘘偽りはない
好みの問題だけでしょう
自分たちの顔を持つバンドは強い
③Anthem - Love in Vain
柴田直人の夢であるグラハム・ボネットとの共演
清水のギターワークに惚れ惚れするのだが
こういうガチンコメタルをグラハム・ボネットが歌うのは貴重
もっと海外のマニアにも知ってほしい
このヴァージョンを聴き
森川之雄の凄さを逆に再認識しましたね
でもグラハム・ボネットはこの曲を自身のバンドでやるべきであろう
良さが出ている
④GLASGOW - SECRETS IN THE DARK
このバンドらしくない曲となるのですが
シングル一発を狙ったのでね
アルバム自体がメロディアスなものになっていたので
違和感はないのですが
NWOBHMファイター時代を知っているだけに違和感は拭えない
しかし曲の良さが打ち消す
⑤Magnesium - Saxon
泣き泣きの哀愁系NWOBHM
とは言え自主製作丸出しの作品で
歌もうまいとは言えない
完全なるマニア向け
その胡散臭さが最高にクール
⑥Midnight Sun - Metal Machine
モダンヘヴィネス時代を近未来風の作風でうまく回避
そのメロディセンスを存分に活かしたメタルサウンドを形成した
今聞いても古臭さを感じさせないアルバムのタイトルトラック
アルバムの中では地味な部類だが
それでも十分に価値がある
⑦SABBRABELLS - SAILING ON THE REVENGE
メジャーデビューしたアルバムのタイトルトラック
それだけに初期からのファンも納得させるだけのドラマがある
彼らの持ち合わせるミステリアスなキャラクター
メジャーヴァージョンではあるのだが
十分にインパクトを残している
⑧Sniper - Fire
何度聞いてもカッコいいなぁ
NETのない時代にオランダでライブを行うなど
話題性は十分だった
幻のバンドだけにオフィシャル盤の再発を熱望するのだが
叶わぬ夢なのだろう
この暑い演奏に胸焦がれる
ケニーの歌も好きやった
⑨EARTHSHAKER - 22時
国内最高峰のロックシンガー西田昌史
もっと認知されるべきアーティストなんだけどね
紆余曲折を経て今なおバンド活動を継続するアースシェイカー
この曲を聴くとホロリとさせられますね
⑩HTP - Mystery Of The Heart
ジョー・リン・ターナー単独で歌う
甘いナンバー
ジョーの特性を生かした待望の一曲だろう
素晴らしいフィーリングが宿っている
これぞジョー
後期RAINBOW路線である
→同意