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シュラバ★ラ★バンバ / 世に万葉の花が咲くなり / SOUTHERN ALL STARS / SOUTHERN ALL STARS (MK-OVERDRIVE)
せつない胸に風が吹いてた / 世に万葉の花が咲くなり / SOUTHERN ALL STARS / SOUTHERN ALL STARS (MK-OVERDRIVE)
Satori Part 1 / Satori / FLOWER TRAVELLIN' BAND (カリアッハベーラ)
South of Heaven / South of Heaven / SLAYER (カリアッハベーラ)
Suffer the Children / Holy Wars / SAVAGE (cri0841)
Calling Spirits / Calling Spirits / FORTUNE (失恋船長)
GUITAR MAN'S RAG (君に奏でるギター) / 世に万葉の花が咲くなり / SOUTHERN ALL STARS / SOUTHERN ALL STARS (MK-OVERDRIVE)
7 / SAVAGE (失恋船長)
Babylon / SAVAGE (失恋船長)
BOON BOON BOON ~ OUR LOVE [MEDLEY] / 世に万葉の花が咲くなり / SOUTHERN ALL STARS / SOUTHERN ALL STARS (MK-OVERDRIVE)
Wide Awake / Songs for the End of the World / RICK SPRINGFIELD (火薬バカ一代)
稲村ジェーン / SOUTHERN ALL STARS / SOUTHERN ALL STARS (MK-OVERDRIVE)


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シュラバ★ラ★バンバ / 世に万葉の花が咲くなり / SOUTHERN ALL STARS / SOUTHERN ALL STARS
1992年7月、"涙のキッス"と同時リリースの30thシングルで"君だけに夢をもう一度"とは両A面の扱いですかね。修羅場とLa Bambaを合体させてしまうセンスは桑田ならでは。最近サザンじゃない"NHK"みんなのうたに山姥とマンボを引っ掛けた歌があって即座に連想しましたよ。文字通りメキシコ民謡がベースですが曲調としてはスウィングジャズになりましょうか。歌詞は英語を無理矢理日本語に置き換えてるだけだからそりゃ意味不明ですわ。あ、XとYはちゃんと意味がありますよ、Wが登場しないだけで。逆にErikoは誰だか分からない、と言うか誰でもいいのでカラオケでは変えちゃう所。

MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-05-24 01:19:51)



せつない胸に風が吹いてた / 世に万葉の花が咲くなり / SOUTHERN ALL STARS / SOUTHERN ALL STARS
本作では"涙のキッス"と双璧の美メロを誇るミディアムアップな名曲。青学アマチュア時代の仲間が挫折して音楽を離れていったこと、叫び痛みを味わい傷ついた若き日は今さら取り返しがつかない、もう二度と戻れない"せつなさ"が表現されています。ウンウン分かっちゃうんですよね。更にそういう人達の思いを背負って音楽を続けたからこの曲が出来た訳で、苦難や苦悩はしっかり糧となっているものですよ。完成度に驚かされますね。

MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-05-24 00:44:58)



Satori Part 1 / Satori / FLOWER TRAVELLIN' BAND
曲も後半に差しかかったあたりの
メインリフでSLAYERっぽく(逆ですが)突っ走ってから
音程ごと落として一転ドゥーミーになる展開は
モダンメタルに慣れた耳で聴くと
「これが原始のブレイクダウン…!」と胸が熱くなります
これを聴いてみんな何を思うのか?といろいろ探るのも
ぼくとおなじ後追いで気に入った方はやってみて欲しいです
最近だと奥田民生がフジロックでカヴァーしてましたね

カリアッハベーラ ★★★ (2025-05-24 00:39:26)


South of Heaven / South of Heaven / SLAYER
ショーンレノンがカヴァーしたことで有名になったのですが
ジェフがFlower Travellin' Bandのファンで
Satori Part 1への愛が滲んでる曲だと言われてます
メインリフのおどろおどろしい下降パターンはFTB
譜割はSabbathのInto The Void
最後のフィードバックノイズ中のギターの音の揺れは
FTBから直で借りてます
ネットに断片的に存在する噂を総合すると
リックルービンが前作製作期間に聴かせて
ジェフがどハマりしたということのようです
Satoriアルバムからの拝借は
近年ヒップホップのCypress Hillもやってるので
リックルービンがほうぼうに布教してたのかもしれません

カリアッハベーラ ★★★ (2025-05-24 00:08:08)


Suffer the Children / Holy Wars / SAVAGE
EXTREMEの『HOLE HEARTED』を彷彿とさせるポップな曲。隠れた名曲、実にいいです

cri0841 ★★★ (2025-05-23 20:18:29)



Calling Spirits / Calling Spirits / FORTUNE
オープニングナンバーとしては少々弱いが
時代が立てばこの曲の持つ魅力を再確認させられる
アルバム自体を見直す必要があるだろう
リリース当時モダン化して求心力を失った彼ら
基本線となるメロディは変らないんだなぁ
もう30年も立てば耳も育ちます
耐性が出来た今
この曲に込められた折衷サウンドと見逃せないドラマ
北欧ブランドを堅守していますねぇ

失恋船長 ★★★ (2025-05-23 11:24:44)



GUITAR MAN'S RAG (君に奏でるギター) / 世に万葉の花が咲くなり / SOUTHERN ALL STARS / SOUTHERN ALL STARS
ブルージー、と言うよりモロにブルーズなこの曲はERIC CLAPTONに捧げたらしいです。それもDEREK AND THE DOMINOS時代のクラプトンを彷彿とさせる曲調に仕上げていますね。ジャムセッションでのギター演奏を女性に対する行為に擬えた英語交じりの歌詞と併せて、ほろ酔い加減の夜のお供に打って付けな曲となっていますよ。因みにragはragtimeのことでしょう、仏ギターブランドはLAGですから。

MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-05-23 02:00:17)



7 / SAVAGE

90年代に復活するもツインギター編成ではなくトリオとしてのバンド活動でした。ご多分に漏れずモダンヘヴィネス化の呪縛からは逃れることは出来ず、正直やっちまった感の強いアルバムをリリースしました。今作は2015年にリリースした文字通り7枚目のフルアルバムなのですが、若いギタリストを引き連れてLoose 'n Lethal時代のマインドを取り戻す事に成功。
まぁ、リバイバルムーブメントが後押しとなっているのですが、②曲目に飛び出すLock n Loadなんかモロにやりにいっていますからね。

オープニングナンバーから感触は良好。その流れを堰き止めない狙いすました②、ヘヴィなブルースロック③と続きベテランらしい風格を漂わせます。中低音域を駆使して、無理をしない歌い回しも好感が持てるし、このサウンドプロダクションも英国風味を感じさせるモノであり、多くのファンが待ち望んだ作風に落ち着いている。

初期のマインドを戻した彼らに迷いはない。多くのバンドが同じ過ちを犯した。モダンヘヴィネスで求心力を失い、過去の栄光にすがるだけのバンドが多い中で、SAVEGEは何とか延命治療を行い、長いリハビリを経て前作あたりで、モダンヘヴィネス化と手を切る。
それもこれも時代の流れなのだが、今作がモダンヘヴィネス時代を無視していない点も好感が持てるパワフルなロックナンバーから、垣間見る原始的サウンド、彼らのキャリアを考えると当然と言える音楽性だし、等身大の魅力を詰め込んだ結果でもある。

速いだけがメタルではない。ヘヴィな曲こそメタルである。今作は単体での作品もあるのだが、2014年に行われたライブ盤がカップリングされた6面識のリバーシブル仕様のCDもあります。そのジャケがLoose 'n Lethalなんですよね。これは実に美味しいリバーシブル仕様です。

METALLICAにカヴァーされたLet It Loose。その印税はバンドの大きな活力と活動資金を提供したはずです。まぁEBONYだからヤバそうですが、2025年には新曲を披露と、久しぶりのアルバムをリリースしてくれそうなので期待大ですね。

ちなみにHeaven&Hellみたいな曲で、このバンドのオマージュ癖は抜けないなぁ。

失恋船長 ★★★ (2025-05-22 22:55:47)



Babylon / SAVAGE

1996年にポニーキャニオンからリリースされた4枚目のフルアルバムですかね。翌年1997年にNEATからリリースされます。NWOBHMファンならば知らない人はいないNEATなんですが、1995年にオーナーだったジェス・コックスが、あのSanctuary Recordsに売却。その為に、NEATのカタログを再発するレーベルとしてNeat Metalという専門のレーベルが立ち上げたという事です。従って名義上の話、NEATは細々と存在していたので、名義は1995年からです。そして今作は新作で再発盤ではない、日本のレーベルと契約を結んだ彼らの作品を、その後契約しただけですね。
ちなみに今作は日本でもAmazonミュージックやSpotifyでも楽しめます。Amazon会員なら無料だし、Spotifyも無料で楽しめますので、興味のある方は是非ともトライしてください。

まずオープニングナンバーはThin LizzyのCold Sweat風味満載の曲で幕開け、そこに色んな思いを抱くでしょうが、個人的には掴みはOK。時代的にも、勢いのあるナンバーというはやりづらい時代ですから、当然彼らもそこは意識しています。そんな中でヘヴィなリフとリズムが重量感を醸し出す②、歌メロが親しみやすく90年代と向き合い折衷したサウンド、トリッキーなフレーズや引っかかりのあるリフを組み立て工夫を凝らしています。③もテンションを下げずに進む、まぁ当時のメタルシーンと照らし合わせて聴いてみると同型なんですよね。

その雰囲気重視の曲が進み一発逆転タイムリーが出るのかという空気が充満する中、タイトルに偽り無しのダンサンブルなリズムが躍動する⑤、またThin Lizzy愛溢れる⑥が出たりと、方向性の定まらない作風になっていますよね。
サウンドメイクが妙に陽性で、陰気な英国ロック風味が余り出ていない。その妙なサウンドプロダクションを演出しているのはプロデューサーとしても名を連ねるアンドリュー・ドーソンお仕事なので、個人的は、そこも賛否の分かれる要因でしょう。
今作は90年代型にもなりきれず、かといってNWOBHMバンザイな作風ではない。英国式ハードサウンドという意味でも弱い、もっとツッコめば個性が足りないとなるのだが、そこはお時間があるときにでもお試しください。まぁサブスクでイケるんで。
最後のアコースティカルな⑩も悪くないのだが、その道中がね。まぁイメージ的にもどうなのかなぁ。こういう英国風のギターは聴きたいよねぇ。

当然、今作は余り売れず、国内盤もサッパリ。その為に中古市場でも見かけないと言われる代物。なので逆説的に状態が良ければ、そこそこの値はつくと言われていますが、やっぱりNWOBHMファンから手厳しい評価を受けたというのが最大のポイントでしょう。
個人的にも、何十年ぶりに聴きました。今作があったことも忘れていました。

でも次のアルバムはもっとモダンになるからなぁ。ちなみに次作の新譜を出すのは、Neat Metalです。2000年ね。

失恋船長 (2025-05-22 22:09:18)



BOON BOON BOON ~ OUR LOVE [MEDLEY] / 世に万葉の花が咲くなり / SOUTHERN ALL STARS / SOUTHERN ALL STARS
JOHN LEE HOOKERというブルーズ&ブギ・マンが当時から30年前に演った"Boom Boom"が元ネタらしいです。メドレーとなっていますがOur Loveらしきパートは1分足らずですね。そして歌詞は↑歌詞カードを見てもウブな私には理解不能な桑田お得意のはぐらかしエロソング。それも初期のような勢い任せではなく熟成されカッコいい仕上がりで15年目のキャリアを感じさせます。

MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-05-22 01:31:59)



Wide Awake / Songs for the End of the World / RICK SPRINGFIELD
アルバムのOPを小気味良く駆け抜けるロック・チューン。
それでいてメロディは勢い任せにせず、爽快にして
キャッチーに磨き上げられている辺りは流石ベテランのお仕事といった趣き。

火薬バカ一代 ★★★ (2025-05-21 23:31:50)



稲村ジェーン / SOUTHERN ALL STARS / SOUTHERN ALL STARS

1990年9月、桑田佳祐が初めて映画監督に挑戦した作品公開の1週前にリリースされたサントラ盤でサザンとしては10thアルバムになります。全11曲中、3.忘れられた Big Wave、10.愛は花のように (Olé!)の2曲は"Southern All Stars"にも収録。面白いのは4.美しい砂のテーマのようにサザンのメンバーが全く参加しない曲もあるため名義がSOUTHERN ALL STARS and ALL STARSとなっていること。そういう所はキチンとしてます。7月の先行シングル6.真夏の果実を始め非シングルながら人気の高い2.希望の轍など名曲満載の結果オリコンで年間2位、歴代サントラ盤2位、歴代日本映画音楽1位という記録を打ち立てました。映画の方は賛否両論だったようで北野武には"音楽100点、映画0点"とまで酷評されたとか。たけしサンに言われたのは撮り方についてですが、他にも当時から25年前の1965年という時代考証が若者にはピンとこなくて焦点がぼやけた所があったのでしょう。そんな訳で中古CDが投げ売り状態の音楽は100点、映画DVDはちょっとプレミア物な"稲村ジェーン"でした。

MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-05-21 01:57:39)